身体が動く作用

身体が動くとはどういう作用が働いているのかそれをまとめます。関節の働きや筋肉の作用によって、「良い動き」を導きだすことができると思います。良い動きというのはエネルギーを使わない省エネ動作や、逆に爆発的な大きな力であったり、筋や骨、関節に無理をかけないことです。パフォーマンスの向上やスポーツ障害の予防に結びつきがあります。

身体を支えているもの

人間の体は約200個の骨で支えられ、約400個の筋肉が動かしています。
骨同士がつながる部分を関節といいます。各部位の骨については別で書こうと思います。

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動作をつくる関節の働き

関節は2つ以上の骨が腱や靭帯でつながり、筋が腱を介し両側の骨に付着することで構成され、屈曲や伸展、回旋などの関節動作を可能にしている。

連結する骨の関節面は関節軟骨に覆われ、滑らかで弾力性のある構造になっています。その軟骨間には膜状の関節包に包まれた関節腔があり、その内部は滑液で満たされています。

運動をする前に行うウォーミングアップ(準備運動)では、筋肉の収縮を行うことで、筋温が上昇します。血液の流れも多くなり、筋肉の動きが良くなることで関節の可動域が広がったり、安定していきます。股関節などの回旋動作を繰り返すことで、滑液により動きが良くなる事も計算し、動的な準備運動を取り組んでいます。

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関節包の外側や関節腔内には弾性の強い繊維性組織でできた靭帯が付着していて、靭帯は関節動作の安定や保護に貢献している。

関節面の形態によって運動軸の数や運動可能な方向は異なる。さらに特定の関節には衝撃をやわらげたり、関節の適合性を高める緩衝材がある。例えば膝関節の半月板や脊柱の椎間板など。

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スポーツ障害では「半月板」や「椎間板」の損傷と良く聞きますが、それらの緩衝材は重力に対して垂直に受ける衝撃を吸収してくれているので、隣接する骨や関節を守ってくれています。慢性化して起こったスポーツ障害ならば、トレーニングの頻度や強度を考える必要があります。それと並行して動作の修正により、再発の防止が大切になっていきます。

投稿者: フィジカルコーチ 秋山 拓実

フィジカルコーチがフィットネスとスポーツの情報を発信! 「日本が運動で活気づく!」を仕事にしています! 健康運動指導士/NSCA CSCS/産業心理カウンセラー

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