トレーニングの原則

東京 神奈川でフィジカルコーチとして活動している秋山拓実です。トレーニング理論の備忘録

今回はトレーニングの原則についてまとめます。
この「トレーニングの原則」はスポーツトレーナーを養成する学校であったり、パーソナルトレーナー関係の資格を取得しようと思うと必ず理解が必要になってきます。

試験でも出やすいので、暗記が必要になりますが…トレーニングを実施している人にとっては「当たり前の事を何を言ってるの!?」って思う事かもしれません。トレーニングを実践して紆余曲折していたら、精査されてここにいきつくと思います。でも感覚を言語化する事、文章にする事は人へ伝える大事なスキルなのでここに打ちます。

以前、聞いたお話ですが…駅前でスポーツクラブの広告入りのティッシュを配る際、「トレーニングの原則を駅前でスタッフに言わせていた!」って言ってた管理職の方がいらっしゃいましたが…本当はやらせてなくて、それだけ大切なんだ!っていう比喩表現であったことを祈ります。

「トレーニングの原則」の前に、ドイツの学者ウィリアム・ルーが提唱した「ルーの使用の法則」を押さえておく必要があり、これが基となり導きだされています。

「人間の持つ機能は、使わなければ退化し、適度に使えば発達するが、使いすぎると委縮してしまう」

私は以下のように私は腑に落としています。

  • 使わないと使えなくなる
  • 使っていると使えるようになる
  • 使いすぎると怪我をする

この考えは不変的なことで、何をするにしても当てはまることだと思ってます。
その考えを基に「トレーニングの原則」について

Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels.com

1 オーバーロード(過負荷)の原則

筋肉の活動量を高めたり、強くするには、日常で使用するよりも強い刺激を加える必要がある。

  

2 漸進性の原則

筋力レベルの増加に合わせて、少しづつ負荷を上げていく。重量やスピードなどの工夫が必要である。

  

3 継続性の原則

筋力や筋肉量の増大には、目的にあったトレーニングを長期的な計画のもと実施する必要がある。

  

4 特異性の原則

トレーニングは与えた刺激によって効果が異なるので、目的にあったトレーニングメニューを実施する必要がある。大胸筋を大きくしたいなら、その目的のトレーニングをやる。

  

5 全面性の原則

体力要素のバランスを考えてトレーニングを行う。実際のトレーニング使用部位の偏りを無くすことも必要。

  

6 個別性の原則

個人差をよく考えて実施する。年齢・性別・トレーンイング経験・体力レベルなど

  

7 意識性の原則

トレーニング内容の理解や、効果の認識を高める。
筋肥大などの目的の場合、使用筋群への意識を高める事も必要だと言われている。

  

まとめ
個人指導、集団指導の現場では、これを頭に浮かべながら指導を行うことはないだろう。無意識化で体現し指導スキルに反映させる必要がある。逆に指導に行き詰まりを感じたときは、この原則に立ち返り落ち度を見つけて行く事も必要になる。そんな試行錯誤の指導が人間味がする指導でAIには取って代われない事だと思います。

投稿者: フィジカルコーチ 秋山 拓実

フィジカルコーチがフィットネスとスポーツの情報を発信! 「日本が運動で活気づく!」を仕事にしています! 健康運動指導士/NSCA CSCS/産業心理カウンセラー

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。