このサイトは
スポーツ選手のスポーツパフォーマンスを向上させるスポーツパフォーマンス理論を発信しています。
筋力トレーニングや体の機能を高めるトレーニング構成にお困りではないですか?
このページは
筋力トレーニングのメニューを動画で紹介しています。
トレーニング方法を少し変化させることで、体への刺激が変わるので色々なトレーニングを試してみて下さい。
筋力トレーニング
筋力トレーニングとは
筋肉を強化するための運動方法のことを指します。一般的に、重量を使ったトレーニングや身体を使った抵抗運動を行うことで、筋肉の成長を促進することが目的となります。
筋力トレーニングは、スポーツ選手やフィットネス愛好家だけでなく、健康維持や身体改善のためにも行われることがあります。筋肉を強化することで、身体のパフォーマンス向上や、骨密度の増加、代謝の向上、慢性疾患リスクの軽減などのメリットが得られるとされています。
筋力トレーニングの負荷設定に困っていたらこちら
▼▽内部リンク▽▼
バーベルの握り方についてはこちら
▼▽内部リンク▽▼
上肢のトレーニング
筋力トレーニングにおける上肢のトレーニングとは
肩から手首までの部位を指し、主に胸筋、肩、上腕三頭筋、上腕二頭筋、前腕筋などの筋肉を鍛えることを指します。
ベンチ プレス
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ねらい
胸から前方へのプッシュ動作の強化
ポイント
全身を使ってバーベルを持ち上げる意識をする。腰背部をブリッジさせることで肩でベンチパットを押し、その反発を利用してバーベルを持ち上げる。
インクライン ベンチ プレス
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ねらい
斜め上方へのプレス動作のトレーニング
ポイント
頭、肩、臀部、両足裏を床とベンチに固定する。胸と鎖骨の間にバーをコントロールして下ろしてから、斜め上方にプレスする。
インクライン ダンベル プレス
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ねらい
斜め上方へのプレス動作のトレーニング
ポイント
バーベルよりも腕の動きをコントロールする必要がある。背中でパッドを押すようにして、体を安定させる。ダンベルは両脇までしっかり下す。
プッシュ アップ
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ねらい
胸から前方へのプッシュ動作の強化
ポイント
踵から頭頂まで互いで引っ張り合うようにして体をまっすぐにする。肘は伸びきることはなく、プッシュ動作の時も少し曲げるよう調整する。目線は真下よりも、やや前方を見ると首のアライメントが保たれる。
フレンチ プレス
クリックで動画▶再生
使用筋群
上腕三頭筋
ねらい
肩から上方へのプレス
ポイント
ダンベルを持つ手の肘が安定しない場合は、逆の手でサポートをする。高重量のダンベルを持つ場合は、両手で一つのダンベルを扱うのも有効。ベンチに寝ることで、大胸筋と上腕三頭筋が活動する「ダンベル プル オーバー」のトレーニングになる。
プロネーション
クリックで動画▶再生
使用筋群
円回内筋・橈側手根屈筋
ねらい
前腕を外側に回旋させる動作、他のダンベルとバーベルエクササイズでは手首の安定性が重要
ポイント
肘の位置を固定することで前腕の回内動作を独立できる。手首の角度を固定しながら前腕の橈骨と尺骨の動きに意識を向ける。合わせてスピネーションも一緒に取り組みたい。
スピネーション
クリックで動画▶再生
使用筋群
回外筋・上腕二頭筋・橈側手根伸筋
ねらい
前腕の内側に巻き込む動作、他のダンベルとバーベルエクササイズでは握る強さが重要
ポイント
肘の位置を固定することで前腕の回外動作を独立できる。前腕部を逆の手で触りながら行うと筋肉の収縮を確認することができる。手首の角度を固定しながら前腕の橈骨と尺骨の動きに意識を向ける。合わせてプロネーションも一緒に取り組みたい。
ベントオーバー ロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部
ねらい
前屈位で背部・肩後部の筋肉を鍛える
ポイント
頭を背骨の延長に置き、腕の引く動きでも姿勢を保ちます。肩甲骨が寄る意識を大切にしながら、首を長くするようにする。バーベルは腕を伸ばした位置から、お腹の下まで引き上げる。
ダンベル フライ
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部
ねらい
腕の水平内転動作をコントロール
ポイント
肘と手首を固定させ、腕で弧を描くような動作をする。毎度同じ軌道を通るようコントロールをおこない、胸が広がる動作に呼吸を合わせる。
ダンベル プレス
クリックで動画▶再生
使用筋群
大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ねらい
前方へのプレス動作を強くする
ポイント
左右のプレス動作の出力を合わせる。動きをコントロールするには三角筋前部の活躍が必要。胸の開きに呼吸を合わせます。
ダンベル プル オーバー
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・大胸筋・小胸筋・菱形筋
ねらい
仰向けで胸部・背部の筋肉をトレーニングする
ポイント
胸のストレッチ感があるところまでダンベルを下す。戻す時は背中で引くイメージを持つ。腰を反りすぎないように腹圧を高める。
アシンメトリー ベントオーバーロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部・
ねらい
前屈位で背部・肩後部の筋肉を鍛えながら、左右のバランスをとる
ポイント
左右の非対称のバーベルを上手く扱うことに意識を向ける。下肢の安定性と脊柱と胸郭の回旋スタビリティーがポイントになる。スタートのフォームはデッドリフトと同じ。
ワンハンド ダンベル ロー
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部
ねらい
左右非対称に体を動かす背中のトレーニング
ポイント
ダンベルを持たない手、それと同側の足をベンチシート乗せる。体を安定させた状態でダンベルを腰の位置まであげる。肩甲帯の上方への動きがポイント。
スタンディング バーベル アームカール チーティング(反動)
使用筋群
上腕二頭筋、および前腕筋群(腕橈骨筋、腕橈側腕筋)
ねらい
上腕二頭筋の筋力とサイズを増やす
ポイント
スタンスを肩幅に広げ、背筋を伸ばして立つ。
バーベルを正しい握り幅で掴み、上腕を体の両側に垂直に保つ。
上腕を固定し、腕を曲げてバーベルを上げる。
バーベルを下げる際に、反動を使ってバーベルを下ろし、上腕二頭筋の伸張反射を使ってバーベルを持ち上げる(チーティング広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部)。
ダンベル アームカール
使用筋群
上腕二頭筋、および前腕筋群(腕橈骨筋、腕橈側腕筋)
ねらい
上腕二頭筋の筋力と形状を改善する
ポイント
スタンスを肩幅に広げ、背筋を伸ばして立つ。両手にダンベルを持ち、腕を体の両側に垂直に保つ。前腕をゆっくりと曲げてダンベルを上げる。上腕が水平になるまで上げ、一時停止する。その後、ゆっくりと前腕を伸ばしてダンベルを下ろす
ダンベル アームカール ユニラテラル
使用筋群
上腕二頭筋(ブラキアリス)および前腕筋群(腕橈骨筋、腕橈側腕筋)
ねらい
上腕二頭筋のバランスを整え、各腕の個別の発達を促す
ポイント
スタンスを肩幅に広げ、背筋を伸ばして立つ。両手にダンベルを持ち、腕を体の両側に垂直に保つ。一方の腕をゆっくりと曲げてダンベルを上げる。上腕が水平になるまで上げ、一時停止する。同じようにもう一方の腕を動かし、交互に行う
オリンピックシャフトは
重量挙げやパワーリフティングの競技で使用されるバーのことで、以下のような利点があります。
\ダンベル1本でトレーニングは無限大/
\オリンピックシャフトをつかう利点/
- 強度の向上
オリンピックシャフトは非常に重く、扱うことで筋力を高めることができます。
また、バーを持ち上げることで全身の筋肉を使うため、バランス感覚や身体の安定性も向上します。
- 身体能力の向上
オリンピックシャフトは、トレーニングの際に様々なパターンで使用することができます。
例えば、シャフトを持ち上げるときに膝を曲げる「スクワット」や、シャフトを背中にのせて歩く「ファーマーズ・ウォーク」など、多彩な動きをすることで身体能力を向上させることができます。
- スポーツパフォーマンスの向上
オリンピックシャフトを使ったトレーニングは、スポーツのパフォーマンス向上にも役立ちます。
例えば、バスケットボールやバレーボールなど、ジャンプが必要な競技の選手は、スクワットを取り入れることで跳躍力を向上させることができます。
- 様々なトレーニングに対応可能
オリンピックシャフトは、様々な種類の重りをつけることができます。
これにより、ベンチプレスやデッドリフト、ショルダープレスなど、多様な種目に対応可能です。
以上のような利点があります
下肢のトレーニング
筋力トレーニングにおける下肢のトレーニングとは
骨盤から足首までの部位を指し、主に大腿四頭筋、ハムストリング、腓腹筋、脛骨筋、臀筋などの筋肉を鍛えることを指します。
デット リフト
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部・脊柱起立筋・ハムストリングス
ねらい
前屈位で背部・肩後部の筋肉を鍛える
ポイント
頭を背骨の延長に置き、腕の引く動きでも姿勢を保ちます。肩甲骨が寄る意識を大切にしながら、首を長くするようにする。バーベルは腕を伸ばした位置から、お腹の下まで引き上げる。
ワンレッグ デッドリフト
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部・脊柱起立筋・ハムストリングス・中臀筋
ねらい
片足での支持で体をコントロールする。
ポイント
重たい負荷を扱うことはできないが、使用筋群は増えるのでパフォーマンス向上には適しています。骨盤の左右差をコントロールするためにも小・中臀筋と内転筋群でバランスをとる。
スティッフ レッグド デッドリフト
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋・大円筋・僧帽筋中部・菱形筋・三角筋後部・脊柱起立筋・ハムストリング
ねらい
前屈位で背部・肩後部の筋肉を鍛えながら、ハムストリングの伸長・収縮に意識を向ける
ポイント
ハムストリングスのストレッチ感が大切で、一般的なデッドリフトよりも骨盤を前傾させることが必要になる。スプリントのスタートやジャンプ動作の部分的なトレーニングとして有効です。
スクワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
大臀筋・半膜様筋・半腱様筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋
ねらい
股関節を中心とした下半身の大きな筋肉を鍛える
ポイント
頭を背骨の延長線上に置き、上下動の際も姿勢を保持するようにする。股関節を曲げた時に腰が丸まりやすいので、骨盤を前傾させることが大切。
フォワード ランジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
大臀筋・半膜様筋・半腱様筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋
ねらい
脚を前方に踏み込む動きで下半身の大きな筋肉を使う
ポイント
片脚を前方に踏み込んだとき、衝撃をしっかりと吸収し姿勢を保つ。歩幅が大きい方が運動強度が高くなる。動作のコントロールが必要。
ラテラル ランジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
大臀筋・大腿四頭筋・内転筋群・外転筋群
ねらい
脚を側方に踏み込む動きで下半身の大きな筋肉を使う
ポイント
シシース クワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
大腿四頭筋
ねらい
腿の前側を重点的にトレーニングする
ポイント
踵を浮かせた状態で、体を後方に傾けます。倒れそうになる体を腿の前側の筋力でコントロールしていきます。直線のスプリントに対して止まる動きで活躍する筋肉です。
クロス ランジ(ケトルベル)
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部(小・中殿筋)
ねらい
臀部強化により、骨盤の安定性を向上させる。
ポイント
脊柱を回旋させながら、臀部の筋肉に十分なストレッチ感をだす。腰を落とし重心を低くし、戻した時には重心を高くする。毎度同じ軌道を通るように動作をコントロールする。
可変式ダンベルは
重量を簡単に変えられるダンベルです。
\ダンベルの不安定性が実用的な筋肉をつくる/
\可変式ダンベルの利点は以下の通りです/
- スペースの節約
可変式ダンベルは複数のダンベルを一つにまとめることができるため、トレーニングスペースを節約できます。
- コストの削減
可変式ダンベルを使用することで、複数のダンベルを購入する必要がなくなります。そのため、初期投資が少なく済むことがあります。
- トレーニングの効率性の向上
可変式ダンベルは、重量を変えることができるため、トレーニングの多様性と効率性を向上させることができます。
- トレーニングの柔軟性
可変式ダンベルは、重量を調節できるため、トレーニングの種類や目的に合わせて、必要な重量を選択できます。
- 安全性の向上
可変式ダンベルは、重量を変更するための機構が付いているため、トレーニング中にダンベルを調節することができます。
これにより、怪我のリスクを軽減することができます。
体幹のトレーニング
体幹部の筋肉を鍛えることで、安定性や柔軟性を高め、スポーツパフォーマンスや怪我予防に役立てるトレーニングのことです。
体幹のトレーニングには
体幹を安定させる「スタビリティー」と体幹の可動域を生む「モビリティー」の2つがあります。
スタビリティー
エルボー ブリッジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群(三角筋、広背筋、大胸筋、脊柱起立筋、腹筋、殿筋)
ねらい
全身のアイソメトリクスコントラクションで筋肉の協調性を高める。
ポイント
体を水平に保つことと、肘と足で地面を押す意識をする。体の形体上、少しお尻を上げた方が腸腰筋の活躍も期待できる。
ベア ウォーク
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群(三角筋、広背筋、大胸筋、脊柱起立筋、腹筋、殿筋)
ねらい
脊柱のスタビリティーと骨盤の前傾保持
ポイント
脊柱の安定性と肩関節と股関節の可動性のトレーニングで、動くす関節と動かさない関節を上手くコントロールする。脊柱を水平に保つことと、手と足先で地面を押す意識をする。腰が丸まりやすいので、骨盤を前傾させてお尻の高さをコントロールする。
モビリティー
クランチ アブドミナル
クリックで動画▶再生
使用筋群
腹直筋
ねらい
脊柱の屈曲動作
ポイント
Crunch(クランチ)は「硬い食べ物を噛み砕く」意味があります。腹筋で噛み砕くように動きます。胸椎から頸椎にかけての可動域が体を起こすには大切です。手で膝を触れまで体を持ち上げます。
プレス クランチ (プレート)
クリックで動画▶再生
使用筋群
腹直筋、腹横筋、腸腰筋
ねらい
脊柱の屈曲動作、股関節屈曲
ポイント
プレートを頭上で持つことで、その負荷を利用して体を起こします。力発揮の方向をプレートに向けることから良い姿勢で動ける。肩関節の可動域をだすトレーニングとしてもオススメです。
膝立ち 体側ストレッチ
クリックで動画▶再生
使用筋群
内腹斜筋、外腹斜筋
ねらい
脊柱のコントロールされた側屈運動
ポイント
膝を立て、安定感が増すことで、大腿筋膜張筋の起始部から体を倒すことができる。ストレッチポールを頭上で持つことで力発揮をしながら筋を伸長する。
ターン オーバー(寝返り:下肢先行)
クリックで動画▶再生
使用筋群
全身
ねらい
下肢から連動した螺旋(らせん)状の回旋動作
ポイント
脊柱(24本)を1つずつ回旋させるイメージをする。寝た状態で重力を受け止めながらの動作は、床に体がぶつかることで骨が動く。筋肉のマッサージ効果もあります。
アジリティー トレーニング
アジリティートレーニングとは
身体の機動性、敏捷性、バランス感覚、反応力、速度などを高めるためのトレーニング方法のことを指します。単純な有酸素運動だけでは鍛えられない筋力や、身体の制御力、反射神経などを養うことができます。
トレーニング内容を変化させたり、ランダムに動作を組み合わせたりすることで、より実践的なスポーツシーンに近い状況を再現し、競技能力向上につなげることができます。
アジリティー シャッフル
クリックで動画▶再生
使用筋群
適当な筋肉はない、全身
ねらい
運動神経のつながりをよくする
ポイント
正確な動作で速く動くことに意識を向けます。切り返しの足の着き方、重心移動、腕の振り、体の傾きなどが速く動くポイントになります。シャッフル(サイドステップ)は横方向への素早い移動に優れています。
アジリティー シャッフル&クロス
クリックで動画▶再生
使用筋群
適当な筋肉はない、全身
ねらい
運動神経のつながりをよくする
ポイント
正確な動作で速く動くことに意識を向けます。切り返しの足の着き方、重心移動、腕の振り、体の傾きなどが速く動くポイントになります。シャッフル(サイドステップ)は横方向への素早い移動に優れています。
アジリティートレーニングは
マーカーやラダーを使うことをオススメします。
\チームで使うならこれ/
\マーカーやラダーを使う利点/
- トレーニング効果が高い
マーカーやラダーを使うことで、運動選手の足のスピード、方向転換、バランス感覚を改善することができます。
また、繰り返し練習することで、反応速度を上げることができます。
- バリエーション豊富なトレーニングができる
マーカーを使ったトレーニングは、コースの設定やマーカーの配置を変えることで、バリエーション豊富なトレーニングができます。
ラダーを使ったトレーニングも同様で、階段状になっているため、踏み間違えると転倒する危険性がありますが、コントロールする力を鍛えることができます。
ムーブメント トレーニング
ムーブメントトレーニングとは
身体の機能的な動きやパターンに着目したトレーニング方法のことを指します。身体の動きや姿勢に関する知識や技術を組み合わせ、身体の能力を最大限に引き出すことを目的としています。
ムーブメントトレーニングでは、身体全体を使った動作を中心に、身体の可動域や柔軟性、筋力や筋持久力、バランス感覚、反応速度、姿勢制御力などを向上させるためのトレーニングを行います。
チェスト ローテーション
クリックで動画▶再生
使用筋群
適当な筋肉はない、全身
ねらい
胸の回旋エクササイズ
ポイント
地面に着いている手足を軸に胸を回旋させていく、固定した部分があるから部位の分離動作が可能になる。肘を地面に着けたときは臀部のストレッチを意識、手を天井に挙げたときは胸の開きを意識する。
ミニバンド ヒップ ローテーション
クリックで動画▶再生
使用筋群
適当な筋肉はない、全身
ねらい
股関節の動きを良くする
ポイント
小・中殿筋の筋収縮により、臀部の筋出力を上げる。軸足を安定させるスタビリティの効果がある。筋肉の肥大を目的にするよりも、神経を促進することをねらいます。プレイ前の準備運動に最適です。
プライオメトリクス トレーニング
プライオメトリクストレーニングは
身体的な能力を高めるためのトレーニング方法の一つです。主に、筋力、爆発力、敏捷性、バランスなどを改善することを目的としています。
プライオメトリックとは、「反動運動」という意味であり、身体の筋肉を伸縮させることで、弾力性を生み出すトレーニングのことを指します。例えば、スクワットジャンプやボックスジャンプなどのトレーニングがあります。
ジャンピング スクワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋、臀部、大腿四頭筋、重力に対しての伸展筋群
ねらい
爆発的な筋収縮
ポイント
反動をつけたジャンプをおこなうことで、伸張反射を利用した動作をおこなう。股関節と膝関節、足関節のタイミングを合わせる必要がある。短時間で大きなエネルギーを発揮する。
ボックス ジャンピング スクワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋、臀部、大腿四頭筋、重力に対しての伸展筋群
ねらい
段差を利用した爆発的な筋収縮
ポイント
BOXから降りることで、弾性エネルギーを発揮しやすい。反動をつけたジャンプをおこなうことで、伸張反射を利用した動作をおこなう。股関節と膝関節、足関節のタイミングを合わせる必要がある。短時間で大きなエネルギーを発揮する。
ジャンピング スクワット(バーベル)
クリックで動画▶再生
使用筋群
広背筋、臀部、大腿四頭筋、重力に対しての伸展筋群
ねらい
バーベルウェイトを利用した爆発的な下肢の筋収縮
ポイント
バーベルの負荷を利用することで弾性エネルギーを発揮しやすい。反動をつけたジャンプをおこなうことで、伸張反射を利用した動作をおこなう。股関節と膝関節、足関節のタイミングを合わせる必要がある。短時間で大きなエネルギーを発揮する。
メディシンボール スロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
脊柱の回旋筋群
ねらい
脊柱回旋筋群の爆発的な収縮
ポイント
ボールをキャッチした際に、筋肉と腱が伸ばされ弾性エネルギーがうまれる。下肢を安定させることで姿勢が保たれ、エネルギーが発生しやすい。体の回旋動作は2足歩行の人間にとって、身体機能を十分に発揮するために大切な動作になります。
ウォールドリル フロントスプリント
クリックで動画▶再生
使用筋群
ふくらはぎ(下腿三頭筋)、臀部、姿勢保持筋群
ねらい
床反力を受けてからの下腿の爆発的筋収縮
ポイント
両手で壁を押し、姿勢を安定させる。状態を傾斜させることでスプリントの姿勢をつくりだす。足首を固めることで、アキレス腱とその筋の弾性エネルギーをつくりだす。重心を高く保持することが必要。
ボックスを使ったプライオメトリクスは
高低差を利用して効果的なトレーニングができます。
\おすすめ/
\ボックスをトレーニングで使う利点/
- 筋力を強化
ボックスジャンプは、脚の筋力を強化するのに非常に効果的です。
跳躍力が向上すると、他の動作にも役立ちます。
- 反応力を向上
ボックスジャンプは、反動力を発揮して速度を向上させるためにも役立ちます。
- 柔軟性を向上
ボックスジャンプは、関節の可動域を広げ、柔軟性を向上させることにも役立ちます。
- 姿勢改善
ボックスジャンプは、姿勢を改善するのに役立ちます。
適切なフォームで行われると、脚の筋力が向上し、姿勢が改善されます。
- カロリー消費
ボックスジャンプは、有酸素運動としても機能し、カロリー消費を促進することができます。
ウォーターバッグ トレーニング
ウォーターバッグを使用したトレーニングは
スポーツパフォーマンスの向上に役立つことがあります。
ウォーターバッグは、通常の重りのついたトレーニングバッグとは異なり、水を入れて重量を調整できるバッグです。
ウォーターバッグを使用したトレーニングは、身体全体の筋肉を強化するためのトレーニングに適しています。通常のトレーニングバッグよりも不安定なため、筋肉がより効果的に働くようになります。
ウォーターバッグ オーバーヘッド スクワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、体幹、肩甲帯などの姿勢保持筋群
ねらい
体幹の安定性を向上させる
ポイント
ウォーターバックの水の動きに合わせてバランスをとる、体幹の安定性を高める。バッグを頭上に押すことで、肩甲帯の安定性を高められるほか、脊柱を理想的なアライメントに保持する。
ウォーターバッグ スタビリティー リズム ラン
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、体幹、肩甲帯などの姿勢保持筋群
ねらい
心拍数を上げながら体幹の安定性を向上させる
ポイント
ウォーターバックの水の動きに合わせてバランスをとる、体幹の安定性を高める。バッグを頭上に押すことで、肩甲帯の安定性を高められるほか、脊柱を理想的なアライメントに保持する。リズムの変化により水を大きく動かす。
ウォーターバッグ オーバーヘッド ウォーキング
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、体幹、肩甲帯などの姿勢保持筋群
ねらい
体幹の安定性を向上させる
ポイント
2軸の重心移動に合わせて、体をコントロールする。足裏の反応を瞬時に感じ、反応を起こすリアクション動作の強化。スピードを上げることでスプリントの強化にもつながる。胸に抱えることで強度を低くすることができる。
ウォーターバッグ ワンレッグ スタビリティー ホップ
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、体幹などの姿勢保持筋群
ねらい
体幹の安定性を向上させる
ポイント
片脚でバランスをとることから、左右の揺れを臀部がコントロールします。ホップの上下動の衝撃を受け止めながら上体をコントロールします。走る動作に近いトレーニングといえます。
ウォーターバッグを使ったトレーニングは
不安定性を利用した体幹トレーニングが可能です。
\おすすめ/
\ウォーターバッグをトレーニングで使う利点/
- バランスのトレーニング
ウォーターバッグは不安定な重量を持つため、バランスを保つためのトレーニングに適しています。
水の動きに対応するため、体幹の筋肉を強化することができます。
- 安全性
ウォーターバッグは、通常のバーベルやダンベルよりも柔らかい素材でできており、重量が落ちたときの衝撃を和らげることができます。
そのため、安全にトレーニングを行うことができます。
- 柔軟性
ウォーターバッグは水を加減することで、重量を調整することができます。
そのため、トレーニングに必要な重量を細かく調整することができ、トレーニングのバリエーションを増やすことができます。
- 機能性
ウォーターバッグは、様々な種目に使用することができます。
挙上、投げ上げ、スラムなど、様々なトレーニングに使用することができます。
スライダー トレーニング
スライダートレーニングは
スライド運動によって、筋肉を強化し、コアの安定性を高めることができます。
膝や関節に負荷をかけずに、スムーズな運動ができるため、怪我のリスクを低減することができます。
スライド マウンテン クライマー
クリックして動画▶再生
使用筋群
臀部、肩甲帯、体幹などの姿勢保持筋群
ねらい
心肺持久力と体幹の安定性を向上させる
ポイント
シンプルで大きな動作のくり返しは心肺持久力を向上させます。プランクの体勢で体幹スタビリティートレーニングをおこないながら体の動きをコントロールする。肩や脊柱を安定させることで脚をスライドさせることができる。
スライドを使ったトレーニングは
滑りを利用した体幹トレーニングができます。
\おすすめ/
\スライディングディスクをトレーニングで使う利点/
- コアの強化
スライディングディスクは、コアの筋肉を強化するために使用できます。スライディングディスクの上に手を置いてプランクを行うと、コアの筋肉がより強く働きます。
- バランスの向上
スライディングディスクは、バランスを向上させるために使用できます。片足立ちでスライディングディスクを使って、足の筋肉やバランス感覚を強化することができます。
- 下半身のトレーニング
スライディングディスクは、下半身の筋肉をトレーニングするために使用できます。スライディングディスクを使ってスライディングランジを行うと、脚の筋肉を鍛えることができます。
- 効率的なトレーニング
スライディングディスクは、トレーニングの効率性を高めることができます。例えば、通常のランジやプランクよりも、スライディングディスクを使用したバージョンの方が、同じ時間でより多くの筋肉を効果的にトレーニングすることができます。
バランスボール トレーニング
バランスボール上でのトレーニングは
身体の安定性を向上させるために深層筋を活性化させます。
バランスボールを使ったトレーニングは、コアや脚の筋肉を鍛えるだけでなく、バランス感覚を向上させることもできます。
バック エクステンション (バランス ボール)
クリックで動画▶再生
使用筋群
脊柱起立筋群、臀部、広背筋
ねらい
バランスボールの曲線を利用した、脊柱の伸展動作強化
ポイント
腹圧を高めながら、腹部でボールを押して上体を持ち上げる。不安定なボールの上でおこなうことで、姿勢保持の能力を使う。両手を伸ばすことで、肩や背中の筋力を発揮できる。
バランスボール ニー タック
クリックで動画▶再生
使用筋群
脊柱起立筋群、臀部、広背筋
ねらい
バランスボールの不安定性と転がりを利用した、脊柱の伸展動作強化
ポイント
腹圧を高めながら、下向きのプランク姿勢と膝を引上げた屈筋の収縮運動を交互に行う。バランスボールの不安定性が腹部を緩めることをしない。両腕が唯一、地面と設置しているので肩回りの強化を狙える。仰向けのエクササイズ合わせるとより効果的です。
バランスボールを使ったトレーニングは
体のバランスを保つための体幹トレーニングができます。
\おすすめ/
\バランスボールをトレーニングで使う利点/
- コアの強化
スライディングディスクは、コアの筋肉を強化するために使用できます。スライディングディスクの上に手を置いてプランクを行うと、コアの筋肉がより強く働きます。
- バランスの向上
スライディングディスクは、バランスを向上させるために使用できます。片足立ちでスライディングディスクを使って、足の筋肉やバランス感覚を強化することができます。
- 下半身のトレーニング
スライディングディスクは、下半身の筋肉をトレーニングするために使用できます。スライディングディスクを使ってスライディングランジを行うと、脚の筋肉を鍛えることができます。
- 効率的なトレーニング
スライディングディスクは、トレーニングの効率性を高めることができます。例えば、通常のランジやプランクよりも、スライディングディスクを使用したバージョンの方が、同じ時間でより多くの筋肉を効果的にトレーニングすることができます。
バトルロープ トレーニング
バトルロープトレーニングは
筋トレや有酸素運動、全身運動、体幹トレーニング、格闘技トレーニングなどに利用されます。
2本のロープを握り、上下に揺らしたり、波を打たせたりすることで、全身の筋肉を鍛えることができます。
バトルロープ オルタネイト ウェーブ
クロックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕
ねらい
姿勢の安定と腕のリズミカルな動作
ポイント
ロープの柄を準手で握る。腕と肩でロープを引上げて床に叩きつける。左右の腕をリズムよく動かすことと、腕を上下させることで発生するロープの波を左右同じ大きさで作れるようにする。
バトルロープ オルタネイト アーム(スプリント)
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕、肩甲帯
ねらい
ロープを扱う腕の強化とその動作をつくり出す、体の安定性
ポイント
逆手でロープの柄を握る。体を安定させることでダイナミックにロープを動かせる。左右交互に動かすオルタネイトの動きは走る動作に類似するので、スプリントを強化するトレーニングに最適です。インターバルトレーニングの心肺機能向上を目的としたトレーニングにも向いています。
バトルロープ ジャンピング スラム
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕、下肢、臀部
ねらい
全身の爆発的な動き
ポイント
足裏で床を押してその力をロープに伝える。ロープの惰性を体が受け止めるので、姿勢を保持することが必要になる。腕でロープを動かすと上腕の疲労を強く感じるので、全身でロープをコントロールする必要がある。
バトルロープ ダイナミック サークル
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕、下肢、臀部
ねらい
全身の爆発的な動き
ポイント
足裏で床を押してその力をロープに伝える。大きな円を描くようにする腕を動かす。ロープの惰性を体が受け止めるので、姿勢を保持することが必要になる。腕でロープを動かすと上腕の疲労を強く感じるので、全身でロープをコントロールする必要がある。
バトルロープ スプリント フォワード ランジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕、下肢、臀部
ねらい
ロープの衝撃を受けながらの下肢トレーニング
ポイント
走る前傾姿勢を維持したまま、腕を大きく動かす。ランジの左右日致傷の動きと前後の重心移動に合わせて重心をコントロールする。リズミカルに腕を振る。
バトルロープ ラテラル ランジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、上腕と前腕、下肢、臀部
ねらい
ロープの衝撃を受けながらの下肢トレーニング
ポイント
横への重心移動に合わせて、スプリントの姿勢を保持し続ける。走る前傾姿勢は骨盤の前傾が重要になり、床からの衝撃と腕のダイナミックな動きにこ体勢を保持できるようにする。
バトルロープを使ったトレーニングは
全身を使った高強度のトレーニングができます。
\おすすめ/
\バトルロープをトレーニングで使う利点/
- カーディオトレーニングに最適
「バトルロープ」を使った運動は、全身の筋肉を使って高強度な運動ができるため、心肺機能を向上させるのに最適です。
- 複数の筋肉を鍛えられる
「バトルロープ」の運動は、両手で握り振るため、腕だけでなく、胸や背中、脚の筋肉も鍛えることができます。
- コアトレーニングに効果的
「バトルロープ」を使った運動は、バランス感覚やコアの筋肉を鍛えるのに効果的です。
- 姿勢改善にもつながる
「バトルロープ」を使ったトレーニングは、背筋を伸ばすことができるため、姿勢改善にも効果的です。
メディシンボール トレーニング
メディシンボールトレーニングは
全身の筋力アップに効果があります。
ボールを投げることで、下半身の筋力も同時に鍛えることができ、また、ボールを掴むことで握力や前腕筋力を向上させることができます。
さらに、メディシンボールトレーニングは反応力の向上や柔軟性の向上にも効果があります。
ダイナミックストレッチにも利用され、体の柔軟性を高めることができます。
また、メディシンボールトレーニングはパワーの向上やボールコントロールの向上にもつながります。
メディシンボール サイドツイスト
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、内腹斜筋、外腹斜筋
ねらい
脊柱を中心とした回旋動作
ポイント
骨盤を前傾委で腹部と腰部で体を安定させる。良い姿勢だと脊柱の回旋動作がしやすい。十分な回旋動作をメディシンボールの遠心力に耐えるように動かしていく。
メディシンボール ロールアップ
使用筋群
腹直筋、大胸筋、大腰筋、三角筋
ねらい
体前面の屈曲動作
ポイント
メディシンボールを顔の前で保持したまま体を起こす。メディシンボールによって重心が上になり腹部へのトレーニング効果を自体重のトレーリングより強くすることができる。
メディシンボール シットアップ スロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
腹直筋、大胸筋、大腰筋、三角筋
ねらい
体前面の爆発的な屈曲
ポイント
跳ね返りのメディシンボールを受け止めて、伸張された体の前面屈筋群を爆発的に収縮する。体が倒れた際に腰が床から離れないように注意する。
メディシンボール ウォール ショット
クリックで動画▶再生
使用筋群
体幹保持筋群、大胸筋、三角筋
ねらい
全身を使った前方へのプッシュ動作
ポイント
足裏からの反力を体に通し、前方への力へ変える。体を安定させることで力の伝わりがよくなる。キャッチからスローまでのスピードをつけることでプライオメトリクスの効果も狙える。
メディシンボール アンダー スロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
体幹回旋筋群
ねらい
前傾姿勢でおこなう回旋筋の強化
ポイント
骨盤を前傾させた姿勢で体を安定したままボールを投げる。キャッチした際にお腹を捻じり、プライオメトリクスの作用を使いボールを投げる。
メディシンボール オーバーヘッド スクワット
クリックで動画▶再生
使用筋群
大臀筋、大腿四頭筋、大胸筋、三角筋
ねらい
下半身強化と姿勢保持
ポイント
身体の動作チェックには大切な動作で、頭上にボールを置くことで良い姿勢が導かれる。股関節と肩関節の可動性が十分なら可動域を大きくとれる。可動域を十分にするには体幹安定性が重要になる。
メディシンボール チョップ&リフト
クリックで動画▶再生
使用筋群
姿勢保持筋群、臀筋、三角筋
ねらい
左右非対称な動作を安定させる
ポイント
メディシンボールの動きに合わせて足を引き上げていく、引き寄せる動きと遠ざける動きをコントロールする。片足でのバランスを向上させていく。
メディシンボール ヒンジ
クリックで動画▶再生
使用筋群
ハムストリングス、脊柱起立筋群
ねらい
体の後面を強化する
ポイント
ソフトなメディシンボールは抱えられるメリットがあり、腹圧を上げて体をコントロールすることができる。股関節の屈曲動作から伸展動作の移行がスムーズになると爆発的な動き出しが可能になる。
メディシンボール オーバーヘッド スロー
使用筋群
大胸筋、三角筋
ねらい
肩の可動性と強化
ポイント
肩関節の爆発的な屈曲動作は肩の安定性と可動性からうまれる。大胸筋の柔軟性が肩関節の可動性に関与する。腹圧を上げることで体をあんていさせることができる。
メディシンボールヒップスロー
クリックして動画▶再生
使用筋群
股関節水平面の回旋運動
ねらい
左右の骨盤の対称となる動作づくり
ポイント
地面反力を体に伝え、床を押した足から骨盤を回旋させる。腕でボールをなげやすいので腕はサポートの意識をする。腰を回す速さに比例してボールが前方へ強く飛ぶ。
メディシンボール スローイング(2人組)
クリックで動画▶再生
使用筋群
体幹回旋筋群
ねらい
ボールコントロール力
ポイント
2人組でおこなうことで、不安定なボールを受ける。強いボールも弱いボールにも対応する。速い切り返しは、プライオメロリクスの効果を引き上げることができます。
メディシンボール スタビリティー ツイスト
使用筋群
姿勢保持筋群
ねらい
ボールの遠心力に負けず姿勢を保持する
ポイント
パワーを発揮しやすい体制(パワーポジション)をつくり、脊柱を中心に体を回旋させる。メディシンボールの惰性を受け止め、逆方向への動力とする。スピードにより強度の調節が可能。
メディシンボール スクワット スロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、肩、姿勢保持筋群
ねらい
下肢の爆発的な伸展動作
ポイント
足で地面を押して、メディシンボールに力を伝える。股関節屈曲動作から伸展動作へスムーズに移行する。力を発揮しやすい姿勢をつくることが必要。全身運動を意識する。
メディシンボール スプリントドリル ニーアップ
クリックで動画▶再生
使用筋群
臀部、肩、姿勢保持筋群
ねらい
スプリントの強化
ポイント
足で地面を押して、メディシンボールに力を伝える。頭上にメディシンボールを持ち上げることで目標とする姿勢へ導かれる。背中が丸まるとボールを頭上で保持できない。軸足の入れ替えをニーアップした高い位置で入れ替えながら回転を速くする。
メディシンボール スプリントドリル ニーアップ ダブルカウント
使用筋群
臀部、肩、姿勢保持筋群
ねらい
スプリントの強化
ポイント
足で地面を押して、メディシンボールに力を伝える。頭上にメディシンボールを持ち上げることで目標とする姿勢へ導かれる。背中が丸まるとボールを頭上で保持できない。軸足の入れ替えをニーアップした高い位置で入れ替えるようにする。
メディシンボール ニーリング スタートドリル フロント
使用筋群
全身の伸展筋群
ねらい
正面方向への動き出しを早める
ポイント
地面反力を前方への力へ変える。強いボールを投げれるということは、地面を強く蹴り横移動が可能になっていることを意味する。力を伝えるには体を安定させることが重要。
メディシンボール スタート ドリル サイド
クリックで動画▶再生
使用筋群
全身の伸展筋群
ねらい
横方向への動き出しを早める
ポイント
地面反力を側方への力へ伝える。強いボールを投げれるということは、地面を強く蹴り横移動が可能になっていることを意味する。力を伝えるには体を安定させることが重要。
ウォールドリル インバーテッド ハムストリング スイング
クリックで動画▶再生
使用筋群
脊柱起立筋、大臀筋、中臀筋
ねらい
股関節の安定性を狙いながらのバランストレーニング
ポイント
体を床と平行に倒し、地面に着ている足と壁を押す足の裏でしっかりと押して反力を得る。メディシンボールを体の前で振っても体制が崩れないようにする。
ウォールドリル インバーテッド ハムストリング スロー
クリックで動画▶再生
使用筋群
脊柱起立筋、大臀筋、中臀筋
ねらい
股関節の安定性を狙いながらのバランストレーニング
ポイント
体を床と平行に倒し、地面に着ている足と壁を押す足の裏でしっかりと押して反力を得る。メディシンボールをキャッチとスローの衝撃でも体制が崩れないようにする。
ソフト メディシンボール 重量2・3・5・10kg
クッション性のあるカバーで覆われているので、主に投げるトレーニングに最適です。
大きめなので全身を使って投げる必要があり、マシンだけでは鍛えられない全身の筋力を鍛えることができます。
全サイズ直径35cmなので、同じトレーニング内容で違和感なく強度を上げていくことができます。
やわらかいクッション性のあるカバーで覆われているので、キャッチの際に体で受け止めても痛くありません。
参考価格
2kg ¥4,200
3㎏ ¥4,600
5㎏ ¥5,100
10kg ¥6,800
カーディオ(有酸素)トレーニング
カーディオトレーニングは
有酸素運動を行うことで、心臓や肺などの呼吸器官が強化され、血液循環が良くなることで、酸素や栄養素が体内の細胞に運ばれやすくなります。
心臓や血管疾患の予防に役立つとされています。
脂肪燃焼効果が高いため、ダイエットに効果的だとされています。
持久力やスタミナを向上させるためにも、カーディオトレーニングは重要な役割を果たします。
ウォーキング
クリックで動画▶再生
使用筋群
全身、姿勢保持筋群
ねらい
心肺持久力の向上
ポイント
エネルギー消費を高めるために、大きな動作でおこなう。脚の引き上げと腕の振りをダイナミックにして、それに対抗するように体幹を安定させる。サーキットトレーニングではインターバルとして筋トレの合間におこなうのが効果的。
以上、トレーニングを動画で紹介しました。
トレーニングに関しての質問などはお問い合わせフォーマットを活用下さい。