精神はパフォーマンスに影響を及ぼすのか?
スポーツ パフォーマンスに関係が深い3つの要素を解説します。

スポーツ パフォーマンスを上げる精神の要素
- マインド セット
- 主体的に取り組む
- メンタル-マネジメント
マインド セット

マインド セットとは?
固定された考え方や物事の観方を指す言葉です。
- 無意識の思考・行動パターン
- 固定観念や思い込み
- 物事を捉える時の思考の癖
これらをコントロールすることが実力発揮につながります。
主体的に取り組む

主体性とは
周囲の意見や第三者からの支持に頼らず、自分自身の考えを柱として問題に取り組む性質。主体性がある人は、自分が何をすべきか、自分が動いた結果どのようなリスクが考えられるかを分析し、行動に移せます。
主体的にトレーニングをおこなう動機づけを「内発的動機づけ」、指導者にやらされる場合の動機づけを「外発的動機づけ」といいます。
内発的動機づけから、トレーニングに取り組む状態が望ましいです。
メンタル マネジメントとは

試合で実力を発揮するためには、実力の発揮を邪魔する要因をコントロールする必要があります。
「緊張」が実力を発揮できない要因となっている場合、思考をコントロールすることで緊張からも解放される。
思考をコントロールすることもスポーツ パフォーマンスを上げる要素です。
まとめ
スポーツ パフォーマンスは「運動」「精神」「栄養」「休養」の4つの要素で高まります。
その中で、「精神」の要素は強化しにくい要素です。つい、気合とか根性で精神の状態に向き合うことなく、それに蓋をしやすいです。
マインドセットをすることで、自分の思考の癖を修正することができます。強い気持ちが、体の動きにも関係します。
主体的に取り組むことで、日頃から質の高いトレーニングをすることができます。内発的な動機づけができるように働きかけます。
メンタル マネジメントが実力発揮を邪魔する要因を排除します。思考をコントロールする力が大舞台でも「緊張」なく、力を発揮することができます。
これらの要素がスポーツ パフォーマンスを高めてくれます。